週の前半にセールやイベントを行う店舗様には有効ですが、日本の多くの家庭では、
月曜日～金曜日までが仕事で、土・日曜日に休むというのが一週間のサイクルです。
そのため、月曜日に特に男性もののセールやイベントをしても、
来店できるのは一部の平日休みの消費者のみになる場合もあります。

ターゲットが主婦中心の場合、火曜日の折込はおススメです。
スーパーのチラシが多く配布されるからです。
某大手スーパーの”火曜市”が有名ですが、他の大・中・小のスーパー群も積極的に折込を実施しています。

スーパーのチラシが多く配布されるほか、学習塾やインテリア関係のチラシ等も多く折込まれます。
週中（しゅうなか）販促と称して、平日のお客様の獲得を目的にセールを行ったり、”火曜市”ならぬ”水曜市”を行うスーパーや、月曜日に折込を行った店舗が、第二弾チラシを配布することもあります。

チラシの枚数は少なめです。しかし、数が少ないので目立ちやすいという考え方もあります。
ある量販店では、週末にお客様が増えるので、週末に向けたお買いもの気分を盛り上げる曜日としています。
また、週末の相談会や見学会に足を運んでもらうために、リフォーム・土地・一戸建て・マンション等のチラシなども多く折込まれています。

週末に向けたセール・イベント・展示会等を企画している場合、金曜日の折込はおススメです。
金曜にチラシを見た消費者は、休日の予定がたてやすくなります。
土地・一戸建て・マンション販売等、不動産系チラシが最も多く折込まれます。
その他に百貨店、ショッピングモール、家電店、インテリア関係、また、土日の試乗会を案内する自動車関係のチラシも多く折込まれます。

一週間のうちで最もチラシが多く折込まれる曜日です。
また、「一週間のうち、何曜日に一番チラシを見ますか？」というアンケートの結果も、一番は土曜日でした。
日本では、週末の土・日が休日となる家庭が多いので、家族で相談して購入することが多い自動車・お墓・住宅などの高額商品や、お父さんを対象にした、ビジネススーツやゴルフ関係のチラシ、また家族で行けるレストランや居酒屋などの飲食店のチラシも多く折込まれます。

土曜日と同じように、家族で相談して購入することが多い商品やサービスを扱っているお客様は、
日曜日の折込もおススメです。また、パチンコホールのチラシ等も多く折込まれます。